関口工業株式会社

クロストーク

ベテラン社員×若手社員 100年企業を目指して

K・S

製造本部長

1979年入社

1979年
中途入社で生産管理課に配属。コンピュータ導入に携わり、生産管理システムであるQISを稼働させる。

1997年
生産管理課長に就く。客先のEDI化に伴い、システムバージョンアップ、QIS-Ⅰを稼働させる。

2010年
製造課長を経て、与野製造部長に就く

2015年
製造本部長に就く。タブレットへの媒体移行を踏まえ、クラウドを使用してのQIS-Ⅱを稼働させる。

C・T

生産管理課

2015年入社

2015年
新卒入社で生産管理課に配属。
既存のQIS-ⅠをQIS-Ⅱへ作り直す計画に携わり、主に画面設計とコーディングを担当する。

2017年
QIS-Ⅱシステム全面稼働。
同年末にクラウドサーバーをBIGLOBEからORACLEへ移行。
移行先の環境構築を担当する。

現在
QIS-Ⅱの運用保守を主な業務として社内システムの管理を担当。
客先EDI取得作業の自動化に向けてRPAツールを開発中。

Q.関口工業の社風について

K・S関口工業そのものは、何をやってもOKな会社。何でもやる。だけど必ず目標を持つこと。大きい目標であれ、小さい目標であれ、その目標を持ったらずっと継続してやっていく。会社の理念に、「継続は力なり!」とあるじゃない?「継続」という言葉に、もっと重みを持たせるため、「継続は力」という言葉も入れた。それが関口工業の理念。

C・T「継続は力なり!」という会社の理念が、具体的な業務にも落とし込まれていると思います。その理念が、最終的にはシステムの継続的な改善に繋がっているんですね。

Q.システム改善・改革への意識

K・S改革というのは、先を見据えた結果として徐々に形作られていくもの。その「先を見る」というのは、常に自分で勉強しながら、世の中の情報も得ていかないといけない。改革になっていかない。

だから、会社では技能習得、教育訓練に非常にお金をかけている。

C・Tそうですね。僕が取得した資格はITパスポート・基本情報処理・応用情報処理の3つです。これらは、関口工業に入社してから取得した資格になります。

Q.関口工業に入社して 苦労したこと

K・Sやっぱり基礎や土台がないと「次」へ行けない。基礎や土台が古いことが悪いのではなくて。その古いものをいかに加工して、新しいものに見せていくか。それが必要。

実はものづくり自体は、昔から今もあまり変わってないと思っている。「作る」ってことに対してだけになるかもしれないけど。そこに愛情がこもっていると、芸術品になっていく。

いかに、周りに新しいものだと感じさせるか、感じるか。だから、自分で納得しただけ、満足しただけでは、相手に使ってもらえないことは多い。

C・Tまず1番苦労したのが、「使いやすい」と思ったことが、他人に当てはまらない。実は、「使いやすい」ということは必ずしも相手と100%合致しない、というのが1番大変でした。

苦労して作っても 、相手から「ちょっと使いづらい」という声が返ってきた時、「どうすれば使いやすくなるのかな」と考えることが大変でした。

Q.今後の展望・ビジョン

K・Sとにかくまだ関口工業は創業から100年も経ってない。少なくとも一世紀は会社を続けて欲しい。

少なくともTさんがいる間は、会社が安泰になるように、自分の力を集中させて、発揮してもらいたいと思っている。若い人が入ってきたら自分の全部を教える。覚えていることを全部教えたら、Tさんのいる価値がなくなってしまう。

でも、Tさんの会社にいる価値がなくなったら困るでしょう? だから、次はもう少し自分の器を大きくしていく。そうすると、それが切磋琢磨になる。

だから、これからもそういう形でやっていただきたいなと、節に思います。これからもよろしくお願いします。

C・T今のシステムは非常に安定して稼働してます。でも、僕自身は最近よく言われているIoTとか、専門技術をもっと勉強しないといけないのかなって考えています。

S本部長、これからもご指導よろしくお願いいたします。

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